本文へスキップ

静岡県静岡市清水区草薙の伝統花火

草薙神社龍勢保存会 公式ホームページ

龍勢とは

1.ホームページ立ち上げにあたって

毎年9月20日に草薙神社例大祭が催されますが、この前後の休日に龍勢花火が盛大に打ち上げられます。

この龍勢花火は「草薙神社龍勢保存会」のメンバーによって製作されるものです。 龍勢花火大会は地域自治会、草薙龍勢保存会、草薙神社氏子総代会 の3者による実行委員会が組織され催行されます。

大会で打ち上げ られる龍勢花火は10数秒の華ですがこの10数秒の為に、竹採り、 火薬調合、変化花火作り等々、ほぼ30日以上前から保存会メンバーに よって活動がスタートします。龍勢作りを、安全に確実に計画通りに 進める為、下支えをする活動は、大会5ヶ月前から行われます。

また、無形民俗文化財でもある龍勢花火の技を体験学習して貰う為、 地域の小学生を対象にして龍勢に実際に使用する大小落下傘作りの 指導や、草薙神社道中木遣り唄の指導を行い、祭りへの小学生の 参加を通して、ふるさとに伝わる文化財を学んで貰い、ふるさとの 良さを身近に体感して貰うことも活動の一環です。

このような草薙神社龍勢保存会の花火という一瞬に掛ける活動や 花火製作に至る様々な活動状況、苦労話を写真や、動画等を通して 紹介します。どのようなホームページになるか皆さんの反響を 受けながら、興味の尽きないものに仕上げて行きたいと思います。 ご支援をお願いします。


2.草薙神社龍勢煙火保存会の役割

草薙神社龍勢花火は1984年に静岡県指定無形民俗文化財に指定されました。その前年、旧清水市、有度各地区の龍勢を 守る為にそれぞれの保存会を結成していたものを 「草薙神社龍勢煙火保存会」として統合し、指定文化財を守る 中核団体として現在に至っております。

草薙神社龍勢保存会の役割は、無形民俗文化財である龍勢花火の 保存、伝承を第一義とし、龍勢花火の製作、打上げを通じて、 地域住民との親睦を図り歴史と伝統を誇るこの文化財を 守り育てることによって、郷土の発展に寄与することにあります。

年に1度、草薙神社例大祭前後の休日に地域自治会、神社氏子会 との共催の下に龍勢花火大会を催します。このとき打上げる 龍勢花火は全て保存会のメンバーが製作し、その中には古老からの 口伝、経験によって、保存、伝承、教習された伝統技術と現会員に よって新たに工夫された技術が凝縮されており、これらの製作技術を 後代に伝えることが大きな役割です。 。


3.草薙神社龍勢煙火保存会の組織


  組織図は2010年のものです。
     2011年より、新しく 
山の手支部 翔山流 が加わりました。



4.龍勢(流星)について − その1

直径60−70mm 長さ1m足りずの竹筒に火薬を詰め込み、その爆発力と 瞬時の焼力を推進力として打ち上げられる竹製ロケットは、点火上昇時の 白煙が天空に舞い上がる龍に見立てる龍勢と呼び、又、満天の星の中、 火焔を吹き出して上昇する姿を流れ星に見たて、流星とも呼びます。

この龍勢又は流星を郷土の伝統文化として、祭りのメーンイベントとして、 その打上げ技術や様式を保存伝承している地域が、現在全国で 4地区有ります。私共の静岡市草薙地区、埼玉県秩父市吉田地区、 藤枝市岡部朝比奈地区そして滋賀県米原地区です。 その様式、技術は秘伝として口伝され、いづれも県の無形民俗文化財、 又は民俗資料に指定されています。 これら文化財の成り立ち、歴史について、多くの人達が調査研究しているが これまでそのルーツを明確にされてはいません。

先日(7月24日)、 NHKテレビの番組、「金トク」でルーツを探訪していましたが、戦国時代の 「のろし」から始まり、忍者の連絡方法や武器として利用していたものが 発祥とか、花火の大好きな僧侶の発明とか、戦国期の砲術家が戦いの無い 平和な江戸期に入り、得意な火薬の扱いや、鉄砲、大砲(大筒)技術を 生かして庶民の娯楽として、その技術を利用、応用するに至ったと 結論づけています。

つまり、各地区で現在行われている龍勢(流星)はその背景が 若干異なるにせよ、戦国期に利用された狼煙(のろし)をヒントに 鉄砲や火薬の伝来と共に、その爆発力や飛翔力に慣れ親しんだ 人々が平和な世と共に庶民を喜ばす娯楽の道具として発展させたものが 龍勢であり花火であると思います。


5.龍勢(流星)について − その2

PDFファイルにて公開致します。
5ページにわたる力作です。是非お読みになってみて下さい。        

龍勢(流星)について − その2を読む      

PDFファイル、windowsXP,VISTA,7のパソコンでしたら読む事が出来ると思います。読めない場合は申し訳ありません。